こんにちは!
ヘッポコ2代目こと、新潟県の越後湯沢の「ハーブの湯」で2代目をしている伊藤陽介です。
ここでは、配管の水漏れ工事の様子をお伝えしたいと思います。
えっ!?
配管の水漏れ工事まで自分達でやってしまうの?
って思われた方。
正解です!!
もう二度とやりたくないくらい、ものすごく大変な作業でした。。
その証拠に、2代目の腰はしばらく使い物にならないでしょう。
さて、どんな工事をしたかを一言で言うと、水漏れ箇所を特定する工事です。
プロの水道屋さんは、他の効率よいやり方をされているのかもしれませんが、2代目の工事は水が地面から溢れていた箇所から掘り始めて、配管に沿って地中を掘り進め、 水漏れ箇所を特定するって言う、非常に原始的なモノです。
(だから、大変なんですね・・・)
【女湯の露天風呂タイル通路】
女湯の露天風呂は、10mほどのタイル通路です。
なんと、この通路の石畳は、 ハーブの湯が営業開始した20年前に先代が自分一人で作ったそうです。
(工事を自分でやった2代目だからこそ分かる、その大変さ。。)
【ここからタイルを剥がします】
置き石をモルタルで固めたタイル通路を、徐々に壊していきます。
【タイルを少しづつ剥がします】
タイルを剥がすのは、ノミをハンマーで叩き、目地部分を壊してからタイルをはぎ取っていきます。
【その後、配管まで土を掘ります】
タイルを剥がすと湯沢の母なる大地(大げさ)が出てきますので、その土を配管に当たるまで掘り出します。
そうです、コレです。
このシャベルでの掘り出し作業が2代目の腰を銭湯不能にもとい、戦闘不能に追いやりました。。
(ちょっと上手いダジャレが言えたと、一人でほくそ笑みながらブログ書いています!)
配管に当たるまでは、ひたすらに掘って掘って、
配管まで堀り進めても、配管の水漏れ箇所を見つけるまで、配管に沿って掘り進めます。
余談ですが、
地上に水が溢れている箇所と、地中の配管が水漏れしている箇所は違うんですね~
たくさん地面を掘りまくって、身をもって学習したのでした。
【まだまだ掘り進める様子】
この作業は朝も早くからやっていますが、ものすごく体力を奪う作業でして、休憩を何度も挟んだ結果、残念ながら一日では終わりませんでした。
もう少しで、 配管の水漏れ箇所は見つかると思います!
(根拠なき自信(笑)と、切実な願望(泣))
【日没サスペンデッドな図】
僕が、素晴らしいと思うこのお風呂を復活させるため、どんな苦労も厭わないって誓ったものの、たった一日の力仕事だけで、 大きな悲鳴を上げる我が腰に先行きを思いやられるのでした。
「大自然の中の露天風呂を思いっ切り楽しんで欲しい」から、明日も頑張ります♪
(さ、今日は早く寝よ。。)
新潟県 越後湯沢 鳥井原温泉
日帰り温泉施設 ハーブの湯
ヘッポコ2代目 伊藤陽介