ハーブの湯 2代目ブログ

配管の水漏れ工事


2014年10月2日 0 comments 再オープン復旧工事

こんにちは!

ヘッポコ2代目こと、新潟県の越後湯沢の「ハーブの湯」で2代目をしている伊藤陽介です。

 

 

ここでは、配管の水漏れ工事の様子をお伝えしたいと思います。

 

えっ!?

配管の水漏れ工事まで自分達でやってしまうの?

って思われた方。

 

正解です!!

もう二度とやりたくないくらい、ものすごく大変な作業でした。。

 

その証拠に、2代目の腰はしばらく使い物にならないでしょう。

 

 

さて、どんな工事をしたかを一言で言うと、水漏れ箇所を特定する工事です。

プロの水道屋さんは、他の効率よいやり方をされているのかもしれませんが、2代目の工事は水が地面から溢れていた箇所から掘り始めて、配管に沿って地中を掘り進め、 水漏れ箇所を特定するって言う、非常に原始的なモノです。

(だから、大変なんですね・・・)

 

【女湯の露天風呂タイル通路】

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女湯の露天風呂は、10mほどのタイル通路です。

なんと、この通路の石畳は、 ハーブの湯が営業開始した20年前に先代が自分一人で作ったそうです。

(工事を自分でやった2代目だからこそ分かる、その大変さ。。)

 

 

【ここからタイルを剥がします】

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置き石をモルタルで固めたタイル通路を、徐々に壊していきます。

 

【タイルを少しづつ剥がします】

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タイルを剥がすのは、ノミをハンマーで叩き、目地部分を壊してからタイルをはぎ取っていきます。

 

【その後、配管まで土を掘ります】

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タイルを剥がすと湯沢の母なる大地(大げさ)が出てきますので、その土を配管に当たるまで掘り出します。

 

そうです、コレです。
このシャベルでの掘り出し作業が2代目の腰を銭湯不能にもとい、戦闘不能に追いやりました。。

(ちょっと上手いダジャレが言えたと、一人でほくそ笑みながらブログ書いています!)

 

配管に当たるまでは、ひたすらに掘って掘って、

 

【掘りまくる先代と2代目】
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配管まで堀り進めても、配管の水漏れ箇所を見つけるまで、配管に沿って掘り進めます。

 

余談ですが、

地上に水が溢れている箇所と、地中の配管が水漏れしている箇所は違うんですね~

たくさん地面を掘りまくって、身をもって学習したのでした。
【まだまだ掘り進める様子】
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この作業は朝も早くからやっていますが、ものすごく体力を奪う作業でして、休憩を何度も挟んだ結果、残念ながら一日では終わりませんでした。

 

もう少しで、 配管の水漏れ箇所は見つかると思います!
(根拠なき自信(笑)と、切実な願望(泣))

 

 

【日没サスペンデッドな図】

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僕が、素晴らしいと思うこのお風呂を復活させるため、どんな苦労も厭わないって誓ったものの、たった一日の力仕事だけで、 大きな悲鳴を上げる我が腰に先行きを思いやられるのでした。

 

 

「大自然の中の露天風呂を思いっ切り楽しんで欲しい」から、明日も頑張ります♪

 

(さ、今日は早く寝よ。。)

 

 

 

 

 

新潟県 越後湯沢 鳥井原温泉
日帰り温泉施設 ハーブの湯
ヘッポコ2代目 伊藤陽介


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