ハーブの湯 2代目ブログ

温泉に入ることは、とっても体に良い事なんです♪


2015年1月26日 0 comments その他

こんにちは!
ヘッポコ2代目こと、新潟県の越後湯沢の「ハーブの湯」で2代目をしている伊藤陽介です。

 

 

 

突然ですが、温泉に入るとどんな事が体に良いか、知ってますか?

 

 

 

・・・聞いておいてなんなのですが、僕もなんとなくしか分かりません。。(おい、温泉の2代目!)

 

 

もしかしたら、全く分かっていないかもしれないって事で、ちょっと調べてみました。

(最近、多用しすぎですね、このクダリ。)

 

 

ネットや本などで、ワーっと情報収集しましたが、温泉の効能や効果にも種類があるようです。

僕なりの解釈を入れて、整理してみました。

 

 

 

 

その1:温泉で温まることが、体に良いんです!!

 

あたたかい温泉につかると、とっても体が温まりますよね。体が温まると、血行がよくなります。

そして、血行が良くなると、体にとっても良いことがあります。

それは、血管が広がることで新陳代謝が高まり、体中の不要物の排泄をうながれるんです。

 

この分かりやすい例としては、疲労回復です。

温泉やお風呂にゆっくりつかると疲れが取れるって、一度は聞いたことがありますよね?

そもそも疲労は、体を疲労させる物質「乳酸」によるものです。

温泉につかることで、その「乳酸」を体から排出するので、疲れが取れるってことになるんです。

 

また、以前に朝風呂のススメでも書きましたが、熱い温泉は交感神経を活性化させるため、目を覚ます効果があります。

さらに、お風呂上りの気持ち良さからくるリフレッシュ効果もあります。

一方で、ぬるめの温泉は、気持ちを鎮める働きのある副交感神経を活性化させるため、リラックスした気分になれるんですね~。

 

 

 

 

その2:温泉の水圧が、体に良いんです!!

 

温泉やお風呂につかると、水圧により全身に圧力がかかり、内臓が刺激されます。

つまり、自然の大いなる力による、天然のマッサージをされている状態になるわけです。

 

人間の脚には、体全体の血液量の三分の一が集まっており、この脚の血液は重力に逆らって心臓まで血液を送り届けられています。

温泉に入ると、その水圧で血管が細くなり、血液が心臓に向かって押し上げられます。

 

その結果として、脚の静脈の流れが良くなり、血液やリンパ液の循環も活発になっていくのです。

 

ちなみに、温泉に肩までつかった時は、体の表面積全体では、なんと500キロから1トンもの水圧がかかる計算になるみたいです。

そう聞くと、すごいマッサージ効果がありそうですよね(笑)

 

 

 

その3:温泉に入った時の浮力が、体に良いんです!!

 

 

温泉に首まで浸かると、体重は約十分の一になり、体を自由に動かせるようになります。

体が軽くなった感覚により筋肉が緩み、脳波が「α波」のリラックスした状態になりやすいようです。

 

また、水の抵抗力が加わるため、温泉の中での運動は筋力強化になります。

筋力の弱った人や運動機能の低下した人のリハビリテーションにも温泉が利用されていることは、有名な話ですよね。

 

 

 

 

調べていて、なるほど~って感心しっぱなしでした。

一度は聞いたことあるような話が多かったと思いますが、あらためて聞いてみると、僕の他にも感心してくれた方もいるはず。(勝手な思い込み)

温泉施設の2代目として、まだまだ勉強が足りないと感じる、ヘッポコ2代目なのでした。

 

 

【今日も、雪見露天風呂は絶好調でした!】

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越後湯沢 岩原スキー場ゴンドラ前
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