こんにちは!
ヘッポコ2代目こと、新潟県の越後湯沢の「ハーブの湯」で2代目をしている伊藤陽介です。
「おいっ、お前が言うな!」と先代から突っ込まれそうですが、簡単にハーブの湯の歴史をお伝えします。
ヘッポコ2代目の僕ですけど、話を聞いて簡単にまとめるくらいは使えるんですね~
今からおよそ、19年前の冬。
先代である嫁父母が、はじめたこのハーブの湯。
名前の由来は、その当時の湯沢町の開発に関係が深かったようです。
当時、湯沢町では、ハーブの湯近くの河川敷に、オランダ村の誘致をしていました。
建設中で名前がなかったこの温泉施設も、オランダ村にちなんで、ヨーロッパっぽい名前が良いだろうって事で、先代が頭を悩ませた末に決めた名前が「ハーブの湯」なんですね~。
でも、そのオランダ村は結果的に湯沢町に誘致できず、このハーブの湯だけが残ったそうです。
ん~、湯沢の歴史とともに歩んできている温泉なのだと、思わず僕も実感したのでした。
そして、先代がこのお風呂をはじめた理由は、お風呂から上がった後は「いやー、いい湯だった」と誰しもが笑顔になっているから。
だったそうです。
そういえば確かに、お風呂から上がった後って、いつも笑顔で良い気分ですよね。
きっと、先代がそういう思いではじめた温泉施設だから、大自然を五感で感じれるほどの露天風呂を作り、
【開放感抜群の露天風呂】
内風呂も窓を大きく設計し、湯沢の木々や山々をより見えてもらえるようにしたり、
したんだろうなって、ヘッポコな2代目ですけども、その思いを感じるのでした。
掃除や雪かきなどの自分たちの手間暇を惜しまずに。
自然を残すことで、手間暇が掛かるっていうことは、僕もこの前の掃除で、身をもって体感しています。
なので、先代の思いの強さを勝手に一人で感じている僕なのでした。
新潟県 越後湯沢 鳥井原温泉
日帰り温泉施設 ハーブの湯
ヘッポコ2代目 伊藤陽介